田村医師会より 会長からのメッセージ(令和3年4月15日版)

新年度になりましたが、コロナウイルスは一向に退散してくれません。それどころか東北の中心都市といえる仙台市から感染が拡大し、そして関西圏を中心に再び猛威を振るい始めています。

隣接する郡山市に発生した病院のクラスターの影響がここ田村地方にも及んだことは記憶に新しいと思いますが、その直後に地元の県立高校のクラスターも発生しました。

今も感染経路不明の陽性者が時折判明しており落ち着かない日々が続いています。

ここで少し明るいニュースといえば、ワクチンです。今月中に田村市・三春町・小野町に高齢者接種用のワクチンが一部届くことになり自治体では接種の準備を開始しているところです。

今回届く予定のワクチン数量が限られているため、三春町・小野町ではクラスター発生予防のため、先ず高齢者が長期に入所している町内の施設から接種を開始する方針とのことです。また、田村市では今回届く予定のワクチン数量が市内の長期入所高齢者数に満たないので公平を期して高齢の方から順に集団接種を実施する予定とのことです。

詳しくはそれぞれの自治体の担当課から該当する皆様にお知らせが届くと思われますが、市・町のホームページなどで確認してください。

今回は限られた数量のワクチン接種ですが、国のワクチン確保が順調に進めば徐々に十分な数量が届くと思われます。私たち医師会員も接種にあたり3つの市・町に協力して、田村地方の皆様に少しでも早く、安全に接種していただけるように万全の体制を構築していきます。

ここで皆様にお願いいたします。

ワクチンは万能ではありません。現に2回接種した医療従事者が発症したニュースが最近報道されました。ワクチンを接種した後も、これまで通り感染を避けるための正しい行動をとってください。年頭にあたってこの欄に掲載しましたメッセージ(1月6日版)を再読いただければ幸いです。