2020/10/12
今年度初頭より国内外に感染が始まり現在第二次流行拡大期に入ったとみなされる新型コロナウイルス感染症につきましては、昨今の報道から皆様もご存知のように、県内の感染者数が増加しております。
このような中、厚生労働省の方針から、これまで症状のある方が地域の保健福祉事務所に設置された帰国者・接触者相談センターに連絡するという原則が廃止され、地域の「かかりつけ医」に直接相談することが提唱されております。
田村地方でも、すでにいくつかの医療機関が、新型コロナウイルス感染症の対応医療機関（以下 対応医療機関）として登録されております。
これらの医療機関については、現在非公開となっておりますので、新型コロナウイルス感染症が疑われる症状があるときには、先ず「かかりつけ医」に連絡をしてください。
そのうえで「かかりつけ医」が対応医療機関であるときには、そのまま受診をしていただくようになります。
「かかりつけ医」が対応医療機関として登録されていない場合には、その医療機関が対応医療機関に紹介するか、もしくは田村地方の3自治体それぞれに設置されている地域外来受診を申し込むことになります。
地域外来受診の方法は、原則「かかりつけ医」を通した予約受診となりますが、「かかりつけ医」のいない方は、最寄りの医療機関か、県中保健福祉事務所内の帰国者・接触者相談センターを通して受診予約をすることになります。
3自治体の地域外来は、それぞれの公立病院敷地内（建物内）に設置されており、田村医師会の会員医師有志が持ち回りで診察を担当しております。
診察日は三春町が月曜日と火曜日、田村市が水曜日・小野町が金曜日で、診察時間は午後1時から2時45分の間です。（完全予約制）
田村地方にお住まいの方と田村地方の医療機関を受診されている方で中学生（13歳）以上の方が対象となります。
詳しくは自治体のホームページをご覧ください。